DevLOVE Conference 2012 に参加してきた! 1日目

昨日、今日と参加してきました。
ほんとに面白いイベントだった。

その界隈では有名な技術者がたくさん公演しており、
実際に直接話す機会もたくさんありました。

スタッフ、スピーカーのみなさん本当にお疲れ様でした。

今回のテーマ
「世界を変えるのは他の誰かではない、世界を変えるのは、自分自身だ。」
を掲げて、本当に有意義な時間をすごせました。

会場はサイバーエージェント(渋谷)で行われ、
水やお菓子が無料配布されていました。

私が聞いたセッションを時系列に沿って、ざっくりと説明していきます。


12/15
13:00
「Social Change 〜ソフトウェア開発者が経営者になるまでと、これからの戦略〜」
 倉貫義人さん
 Social Change 〜 ソフトウェア開発者が経営者になるまでと、これからの戦略
 顧客は 「所有」から「利用」に
 技術者は「完成」から「持続」へと
 今後のソフトウェア開発は変わっていく。
 
 「ソフトウェアそのもの」を売る。から
 「ソフトウェアが使えること」を売る。に変わっていく。
 
 ”脳のブレーキを壊す人”
 →外部の人間が必要
 
 「自分の環境も含めて、キャリア」
 
 SIビジネスは保険屋みたいなもの
 →ソフトウェアが完成することを保障する
 
 大きな会社で新しいことをはじめるには?
 ・上司に「提案」ではなく、「相談」をする
  →YES or NO で返事を求めない。
 ・肩書き大事
  →発言力がUP。上層部に話が通りやすくなる。
 ・経営者の視点
  →会社と社員は対等な立場
 
 プログラマをスターにしたい
 ・信頼
 ・共感
 ・顔が見える
 

14:00
「エンジニアの未来」
 まつもとゆきひろさん
 ●テクノロジートレンド
  価格低下、PC普及率増、要求増
 ●テクノロジー予測
  コンピュータ性能で生産性を買う
  抽象度高い言語(インターフェース)
  マルチコアの活用
 ●業界の未来
  SIの衰退、サービス
 ●エンジニアの未来
  日本人の弱み
  →日本語であること、英語しゃべれない
  モチベーション
  →実現力、自信、信念
  社会常識と戦う
  
公募セッション
15:00
「なぜ私はソニックガーデンのプログラマに転身できたのか? 」
 伊藤淳一さん
 なぜ私はソニックガーデンのプログラマに転身できたのか?(Short ver.)
 5年後の技術者に向けて
  一生プログラマ
  技術的停滞
 なぜソニックガーデンに入れたか
  ブログ書いた
  勉強してた
  偏らないようにした
  美しいコードが一番
  すぐに行動した
  郷に入れば郷に従え
  くらいついた

「n次請けSIerでもできること」
 滝川陽一さん
 社内勉強会の広め方
 1.メール
  →変人と思われるような内容を適度に混ぜる
 2.プレゼン、LT
 3.勉強会
  →自分の理解のため
 4.変人だと認識させる

16:00
「どうしたら良いシステムが作れるのか 〜あなたが進むべき道を決めるためのアーキテクチャとマネジメントの話〜」
 鈴木雄介さん
 Devlove2012 どうしたら良いシステムが作れるのか
 ソフトウェア開発とは
  ソフトウェア品質モデル
  4つの品質→つながりとバランスが大事
  アーキテクチャとは
  →4人家族で家を建てるときにそれぞれの完成図を刷り合わせるようなもの
  マネジメントとは
  →PMBOK、計画と実行の差を調整する
 これからの世界
  Global CEO Study 2012 by IBMより
  企画、ソーシャル、マーケティング、営業の仕事
  要件は無意味になってくる

17:00
「再び歩き出す物語」
 宮川俊輔さん
 ワークショップ
 10分間で以下をA4の半分に書き出し、隣の人と話し合う
 「DevLOVEの参加理由は?」
 また、10分間で書き出し、隣の人と話し合う
 「現場に戻ったら?」

18:00
「俺たちの自分戦略」
 倉貫さん/中村洋さん/竹本さん/鋤柄さん/市谷さん/川島さん/並河さん
 ・何を捨てるか選ぶ
 ・過去と未来をつなぐ

DevLOVE2012渾身会(懇親会)
 同僚がLT!!
 後輩がKindole当たった!!

つづく